２０２１年６月購入　新品未使用。 個人的見解ですが巻き心地に異常はありません。 二度手間防止の為、コメントはプロフィール一読後にお願いします。 グローブライトのリールカースト頂点に君臨するソルティガシリーズ。 ソルティガICはオフショア一択の使用であるから、目指すは大物とのやり取りである。 釣りの醍醐味は獲物を掛けてから取り込むまでのファイトである。まだ見ぬ魚体とご対面できるか期待に満ちたドキドキタイムである。このスリルを味わいたいが為の趣味と言っても過言ではないだろう。 １回の釣行でそれなりに手応えのあるファイトが２回訪れて、取り込むむまでの時間（ドキドキタイム）をそれぞれ５分に仮定すると、その釣行で体験できるドキドキタイムの合計は１０分間となる。 年間のオフショア回数を平均値の１８回とすると、１０分✖️１８回＝１８０分 となり、年間のドキドキタイムは３時間である。 これを残り人生の釣行年数で掛けると生涯のドキドキタイムが算出される。 仮に健康寿命までの到達期間が３０年のアングラーA氏を例にすると ３時間✖️３０年＝９０時間で、A氏の生涯ドキドキタイムは４日弱となる。 状況により上記数字は変わってくるが、我々アングラーに残されたドキドキタイムはそう長くはないのだ。 この計算式は子供や親との、生涯会話時間にも変換できる。 毎日子供と２人だけで会話する時間を10分とすると、10分✖️３６５日＝3650分で、時間に換算すると60時間50分となる。 年間約2日半であり、これに子供が巣立つまでの年数を掛けた数値が概ね子供と会話できる生涯日数の大部分である。 仮にそれがあと１０年とすると現在１０歳の子供との生涯会話時間（成人するまでの）は約25日ほどしかないのである。 反抗期などで会話がなければ、当然の事ながら生涯会話時間は減ってしまう。 Aさんの年一回里帰りを3日とする。 そこで両親と1日3時間会話すると、3時間✖️3日＝9時間が一年間の会話時間である。 これに両親の寿命年数を掛けた数値が、Aさんが両親と会話できる総時間である。 上述のように我々に残された時間はあるようでないのであり、悔いを残さないためにも、家族との会話を大事にし、尚且つ趣味であるオフショアの道具にはこだわりたい。 ソルティガICは素晴らしい思い出を築くには申し分ないリールである。