時代考証が少し難しいデザインですが、1950年頃フランスで作られた指輪です。、ミッドセンチュリーらしい近代的デザインの美しい指輪です。 彫金も素晴らしくシンプルで切り子のような特徴的なデザインです。 横長のデザインが中指や人差し指にはめても素敵です。 18金ホワイトゴールド製でリングにはフランス製で地金が18金であることを示す鷲の頭の刻印があります。またメーカー(工房)の刻印があり、その刻印は恐らくパリのPALAIS ROYALにあった H. BLANCHETのものです。 工房について、詳しいことはわかりません。 うっかりこの指輪が入っていたケースの存在を忘れていたのですが、ケースもありましたので写真を掲載しておきます。デザインから新しいと判断したのですが 入っていたケースから1930～1950年ほどの古さがあると判断しました。 ケースをもしお付けするとすると、プラス8800円となります。 石は合成スピネルで、ダイヤモンドよりトーンの優しい輝きです。写真にはうまく写りませんがキラキラ優しく輝いています。けっして安っぽい輝きではなく、優しくきらきら輝きます。 ◼素材:18金ホワイトゴールド、合成スピネル3個 ◼リングサイズ:14号 　リングフロント幅:5.5mm ◼重さ：2.3g ◼状態：経年の使用感は少しありますが、大切に使われたようで非常に良好な使用状態です。