お買い得品 岡本かの子 「わが最終歌集」 初版本・昭和4年・改造社・函

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著者プロフィール 東京都港区青山生まれ。 17歳の頃、与謝野晶子を訪ね「新詩社」の同人となり、「明星」や「スバル」に新体詩や和歌を発表するようになる。19歳の夏、父と共に信州沓掛へ避暑、滞在先で岡本一平と知り合い、2年後、結婚するが、家人に受け入れられず2人だけの居を構える。翌年、長男・太郎を出産。 その後一平の放蕩や芸術家同士の強い個性の衝突による夫婦間の問題、さらに兄の死去などで衝撃を受ける。さらに母が死去し、一平の放蕩も続き家計も苦しくなった。その中で長女を出産するが神経衰弱に陥り、精神科に入院することになる。退院後に長女が死去。かの子は一平を愛することができず、かの子の崇拝者であった学生、堀切茂雄(早稲田大学生)と一平の了解のもと同居するようになり、次男を出産するが間もなく死去してしまう。 かの子は宗教に救いを求め、唯円の『歎異抄』によって生きる方向を暗示され、仏教に関するエッセイを発表するようになり、仏教研究家としても知られるようになった。 昭和4年、『わが最終歌集』を刊行して小説を志すが、12月から一家をあげてヨーロッパへ外遊。太郎は絵の勉強のためパリに残り、かの子らは帰国。パリに残した太郎への愛を、ナルシシズムに支えられた母と子の姿で描いた『母子叙情』、自由と虚無感を描き、当時の批評家に絶賛された『老妓抄』、女性が主体となって生きる姿を、諸行無常の流転を描いて確立させた『生々流転』などは代表作となった。『ウィキペディア』 改造社・昭和4年12月初版発行の岡本かの子「わが最終歌集」函付きです。装幀、挿画は藤田嗣治です。天は金箔装(天金:画像9)です。著者は、歌に別れを告げ、本書を上梓したのち一家でパリに旅立ちます。 巻頭に与謝野晶子と斎藤茂吉の序歌。扉に藤田嗣治による「”かの子女史のために つぐはる”」との文と絵があり、他に15葉の挿画があります。また巻頭の「歌に訣れんとして詠める」との歌と、題字は著者によるものです。近影は著者40歳ころの写真です。 経年によるヤケと小シミが少しありますが、汚れや書き込みはありません。90年以上前の古書であることをご理解の上、購入の検討をお願いいたします。

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